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去年は天災や原発事故など、いろいろなことがありましたが、皆さんはどのような年を迎えておられますか? 去年の出来事を考えると、あまり謹賀新年とか、賀正とかいう言葉が似つかわしくない気がしていたのですが、インターネットで“リサーチ”してみると、やはり、そのように考えておられる方がいらっしゃったようです。
そこで、“心機一転、今年こそは良い年になって欲しい”という趣旨の言葉を探していたら、上記の「気新光照」という表現が見つかりました。“春になると空気が新鮮になり、陽差しも明るさを増す”ということだそうですが、新たな気で満たされ、光輝く年にしていきたいものです。
ところで、昨年末より更新頻度がグッと減っているにもかかわらず、いつも弊ブログをご覧いただきありがとうございます。
また、弊社ホームページ「調査実績」の調査報告書に関しましても、思いのほか多数ダウンロードしていただきありがとうございました。
おかげさまで、「スマートグリッドに関連する国際規格」、「NISTのスマートグリッド概念モデル」および「低炭素電力供給システムに関する研究会とスマートグリッド」のダウンロード件数が1000件を超え、GTMリサーチの「2010年のスマートグリッド:市場セグメント、アプリケーションおよび業界のプレーヤー」のご紹介や、「スマートグリッド技術の整理」のダウンロード数も800件を超えました。「IECのスマートグリッド標準化ロードマップ」のダウンロード数も順調に伸びており、スマートグリッドの標準化動向に関して高い関心を持っていただいていることを実感しています。また、「日本型スマートグリッド」のレポートのダウンロード件数もすでに200件を超えました。
2012年1月までの調査レポートダウンロード数の推移
昨年は、スマートグリッドに関連する技術として、OpenADR, OpenADEを取り上げ、また、スマートグリッドの本質はエネルギーの有効利用であるという観点から、地域冷暖房(DHC)やCHP、地熱発電の調査に手を染めました。
本年も、スマートグリッドを中心に、いろいろな分野を調査し、ご紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
現在、欧米のスマートグリッド関連の標準化動向のまとめを実施しておりますので、最新情報をアップするまで今しばらくお待ちください。
おわり