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前回、やっと「本家」GPT Storeが使えるようになったことをお知らせしました。

その際、OpenAIの「本家」GPT Storeより、Bing/Copilotが教えてくれたGPT Storeの方が、自分が使いたいGPTを探しやすそう」などと言ってしまいましたが、本日は、もう少し「本家」のGPT Storeを使い込んでの報告です。

まず、検索欄に「GPT Finder」と入力して、「どんなカスタムGPTを探しているか指定することで、望みにあったカスタムGPTを探してくれるGPT」を探したところ、以下の通り、現時点で実に10個のカスタムGPTを探してくれるGPTがリストボックスで表示されました。

昨日はよく見ていなかったのですが、それぞれのGPT名とその簡単な説明文の次の行に、「吹き出し」マークの後に数字がありますが、これはユーザからの参照数だと思われます。また、その後に何カ月前にそのGPTが作成されたかが記載されています。GPTの検索で、複数のカスタムGPTが見つかった場合、この2行目の情報を基に、どれから試そうか判断できますね。

1番目のGPT Finderが、2カ月前に作られ、すでに参照数が50K+となっているので、この部分をクリックすると、以下の画面となりました。

まず、プロンプト欄から、どのようにこのGPTを使えばよいか尋ねてみましょう。

私#1

Tell me how to use in Japanese.

 

GPT Finder1#1

To use the “GPT Finder” tool in Japanese, follow these steps:

1.     目的を明確にする: まず、何のためにGPTを探しているのかを明確にしてください。例えば、「SEO向上のためのGPTを探しています」とか、「画像生成のためのGPTを知りたい」というように。

2.     質問をする: 目的が決まったら、その目的に合ったGPTを見つけるための質問をしてください。例えば、「SEOのためのベストなGPTは何ですか?」や「画像生成に最適なGPTは何ですか?」などと聞いてください。

3.     結果を確認する: 質問に対する答えとして、特定の目的に最適なGPTのトップ10リストを提供します。このリストは、特定の分野で優れたGPTを簡潔にまとめたものです。

4.     GPTを利用する: リストに含まれるGPTのリンクをクリックして、直接GPTを利用してみてください。目的に応じたGPTの使用方法や、それがどのように役立つかについても学ぶことができます。

5.     フィードバックを送る: GPTを使用した後、その経験についてフィードバックを送ることもできます。これにより、サービスを改善し、より良いGPTを提供することができます。

 

「目的に合ったGPTを見つけるための質問」をすればよいということなので、次のような質問をしてみました。

私#2

日本人が作成してPublic登録されているGPTがどのくらいあるか教えてください。

GPT Finder1#2

The document does not specify the nationality of the creators or mention if any GPTs are publicly registered by Japanese creators. It categorizes GPTs based on their functionalities and application areas without providing details about the creators’ backgrounds or their nationalities. If you’re interested in GPTs created by Japanese developers or in a specific language, this information might not be directly available in the provided content.

この文書では、作成者の国籍は明記されておらず、日本の作成者が公的に登録したGPTがあるかどうかも言及されていない。また、作成者の経歴や国籍についての詳細は記載されておらず、機能性や応用分野に基づいてGPTを分類しています。日本の開発者が作成したGPTや特定の言語で作成されたGPTに興味がある場合、この情報は提供されたコンテンツで直接利用できない可能性があります。

 

私#3

What do you mean by “The document”?

この文書とは何ですか?

GPT Finder1#3

By “The document,” I refer to the knowledge source available to me, which includes information on a wide range of GPTs categorized by various applications such as AI art, business, education, etc. This source provides detailed listings and descriptions of various GPTs but does not include specific details about creators’ nationalities or the number of GPTs registered publicly by individuals from any particular country, including Japan. My responses are based on this comprehensive knowledge source.

「この文書」とは、AIアート、ビジネス、教育など様々な用途別に分類された幅広いGPTに関する情報を含む、私が入手可能な知識ソースを指します。この情報源は、様々なGPTの詳細なリストと説明を提供していますが、クリエイターの国籍や、日本を含む特定の国の個人によって公に登録されたGPTの数についての具体的な詳細は含まれていません。私の回答は、この包括的な知識源に基づいています。

 

私#4

Who provides that document?

誰がその文書を提供しているのでしょうか?

GPT Finder1#4

The document is provided based on my knowledge source, which is an internal compilation of information about various GPTs. This compilation is not attributed to a specific external provider but is part of the resources made available to me for assisting users with their inquiries about GPTs. My responses are based on this set of information.

この文書は、様々なGPTに関する情報を内部的に編集した私の知識源に基づいて提供されています。この編集は特定の外部プロバイダーに帰属するものではなく、GPTに関するユーザーの問い合わせを支援するために私が利用できるリソースの一部です。私の回答はこの一連の情報に基づいています。

 

私#5

So, who provides you the source of an internal compilation of information about various GPTs?

では、さまざまなGPTに関する情報を内部的にまとめた原典は誰が提供しているのですか?

GPT Finder1#5

I find the best GPTs by searching in SEO.AI’s updated database of the 1000+ Best Custom GPTs. Every day, hundreds of new popular GPTs join our ranks!

I’m sorry for any confusion, but it seems there was a misunderstanding. My current capabilities and resources do not include live or real-time updates on the total number of custom GPTs available or specifics about such databases beyond my last knowledge update in April 2023. My responses are based on the information available to me up until that point.

私が利用する情報源は、SEO.AIが更新した「1000+ Best Custom GPTs」のデータベースからのものです。毎日、数百の新しい人気のGPTがこのリストに加わります。

混乱させて申し訳ありません。誤解があったようです。私の現在の能力とリソースには、2023年4月の最後の知識更新以降、利用可能なカスタムGPTの総数やそのようなデータベースに関する詳細についてのライブまたはリアルタイムの更新は含まれていません。私の回答は、その時点までに入手可能な情報に基づいています。

 

ということで、このGPT Finder(上記ではGPT Finder1)は、OpenAIのGPT Storeに「Public」登録されたすべてのカスタムGPTの情報を網羅していないことが分かりました。

多分、作者がOpenAIではない、ここに出てきた10個の「GPT Finder-X」は、他のものも同様だと思われます。

#「GPTストアについて-その2」で見つけた「22.500+ Best Custom GPTs」よりも優秀で便利な「GPT Finder」を見つけて、それを「本家」GPT Storeの検索欄からカスタムGPTを探す代わりに使おうとしたのですが、だめでした。

「本家」GPT Storeの「Productivity」の9番目に、現時点では、まだ「22.500+ Best Custom GPTs」があるので、このGPT Storeの検索欄以外から、使いたいカスタムGPTを文章で指定して探すなら、現在のところ、OpenAIのおすすめは「22.500+ Best Custom GPTs」だということだと思われます。

 

なお、「22.500+ Best Custom GPTs」は、バージョン2が先月出来上がったようです。検索欄に「22.500+ Best Custom GPTs」を入力すると、以下の2件のGPTがリストボックスに現れました。

これを見ると、オリジナルの「22.500+ Best Custom GPTs」の参照数は100K+なので、GPT Finder1の倍あることがわかります。

また、「22.500+ Best Custom GPTs v2.0」は、参照数こそ少ない(200+)ですが高評価(★5つ)ですので、ちょっと試してみたのですが、今デバッグ中?なのか、思うような回答は得られませんでした。しばらく時間をおいて、また今度再度トライしてみようと思います。

本日は以上です。

 

終わり